発達は個人差がある
子どもは百人十色。
それぞれの発達進度があります。
成長過程は同じように成長していくとしても、成長進度は全く違います。
・ハイハイなかなかしなかったのに、ハイハイしたと思ったらもう、つかまり立ちを始めちゃった!
・寝返りが遅かっのに、お座りしたらすぐハイハイしちゃった!
・全体的にゆっくりで、寝返りもお座りも他の子に比べて遅かった。
様々な発達進度があります。
比べるのはお子さん自身
よく「あの子はこれができてるけど、うちの子はこれができてない。」と聞きます。
他の子と比べて、遅いと悩まれることも多いと思います。
ただ、他の子は他の子なんですよね。
違う食べ物、違う家、違う母に育てられている、関わる人も違うのだから、成長の仕方が違うことも、なんとなく想像はつきますよね。
ついつい比べてしまう時は?
私もついつい、他の子に目がいってしまって、自分の子と比べてしまうことは、よくあります。比べてしまってから「比べても仕方ないんやよね。」と思うことが多いです。
最初から比べないことも大事だと思います。変に落胆しなくてすみますからね。
そこで、最初から比べないためにはどうしたらいいのかを考えました。
他の子と比べないための方法
まず、自分の子は自分の子の中で比べればいいのです。
他の子と比較するのではなく、自分の子の少し前の時期と比べます。
うちの子の場合、一ヶ月前にできなかったことが今はできる!などと考えるようにしています。
次に、子どもの生まれた時の写真を見て、この時はなにもできなかったのねと、確認します。
ゆっくりでも成長する
他の子と比べて成長が遅いと感じてしまっても、必ず成長はしていきます。
ゆっくり育つ子も、早く育つ子も、その子自身の成長のペースがあるのです。
子どもの力を信じて、今はその子そのままを見るようにしてあげてくださいね。